何も知らない

つれづれなるままに、ひぐらし、じゃなくてときどき、スマホにむかひて、そこはかとなくかきつくる。

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備忘録/音楽とマリアと海

 

 恋をしているとき、セックスをしているとき、女性の身体を見ているとき、恋愛小説を読んでいるとき、私はとても死にたくなる。

 美しい音楽を聴いているとき、それが心に刺さったとき、私はとても死にたくなる。

 荘厳な建物や美しい絵画を見たとき、私はとても死にたくなる。

 地球の外側、はるか遠くの大きな星の山並みや風の模様を見たとき、私はとても死にたくなる。

 青い海に浮かび、黒い底を泳ぐ大きなクジラを想像したとき、私はとても死にたくなる。

 

 共通するのはただそこに人間には理解できない美しさがあって息が苦しくなる感覚があるだけである。生を感じているときがいちばん死にたいときである。

 

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基本的に人間が好きじゃないのと、いちばんマシだった人がもういないので、最近何をしていても楽しくない瞬間が少なからずある。心から笑えるのってお酒飲んで訳分からなくなってるときだけ。申し訳ないからさらに人間に会いたくなさが募る。悪気は無いので許してください。

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考えても無駄なことはここに書きだして終了としたい。

 

 

男女間のセックスが何より嫌いだから自分がその結果産まれてきたことが気持ち悪い。

 

一年のうち360日ぐらい体調が悪いって言うと驚かれるけどこちらとしては事実なので髪は切っても伸びるとか紙で手を切ると痛いとかいうレベルのことで何驚いてるの?って感じ。

 

未だに中学の知り合いが夢に出てくるの、まさに「あのとき殺しておけば良かったな」って感じだし今も中学の同級生と仲がいい人とはちょっと友達になれる気がしない。別の人種だと思う。

 

バイクに乗ってるときも「このままフルスロットルでハンドル切れば死ねる」ってことしか考えてないかもしれない。

 

死ぬならこの人に殺されたい、っていう人が辛うじているのでなんとか生きています

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近況報告。

 

・金魚を飼おうと思い実家から水槽を持ってくるも、壊れていた

在宅ワークのため校正士の資格をとるべく勉強開始(明日からやります)

・お隣のお姉さんに出くわすもチキって挨拶できず

・薬の副作用で体調がすこぶる悪い

 

最後のは誤差、これでも元気な方です。

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引っ越し初夜。

 

隣の家の人に挨拶した。

たぶん人妻なんだと思う。

在宅で治療している子供がいること、その影響で24時間問わず風呂に入ったりするのでうるさくないか心配だ、等と少しお話した。

 

その方はかなり長いことここに住んでいるらしい。私の部屋は長らく空き部屋だったようで、玄関の方に行くと隣の家の匂いがする。

 

まだそれほど相手を知らないのだけども(苗字を伺ったのに忘れてしまった)、叶わない恋というものが大好きなので、超絶楽しい。

 

下心とかは全くないけど、1人で心細いから少しでも仲良くなれるといいな!

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友達が多い人はすごい人だと思う。

ただ、とても怖い。

 

私はあまり友達がいないから、みんなと遊べているしみんなと話せている。

みんな大事な友達でいる。上下とかはなく、みんな大事。

だから同じ日に別々で誘われたら、もちろんその人同士の仲の良さは気にするけど、だいたい、一緒に遊ぶ?ってまとめて遊んじゃう。

 

 

友達が多い人はどうやって過ごしているのだろう。

優劣をつけたりするのだろうか。

 

そこで私が選ばれないときが怖くて、だったらそもそも誘わなければいいよな、と思って距離を置いてしまう。

 

だって私がいちばんでなければいやだから。

私はいちばんにしているのに。

 

 

 

誰の親友にもなりたくない。

私が順位をつけて人を傷つけてしまいたくない。

 

そうしない、自信がないから。